続・最近の話題
昨日に引き続き、気づいたことのメモ。昨日の化学の話題から一転、今回は言語と文字についての話題が多めになった。
4. Bing が絵文字検索をサポート
5. 日本語の漢字とひらがなの書き分け方
6. 似ている記号の使い分け
7. 東京化学同人の書籍の新刊?
4. Bing が絵文字検索をサポート
Bingが絵文字検索をサポート。絵文字を検索語にするのみならず、“Best 🍔 in Seattle” でシアトルの美味しいハンバーガーショップが検索できたりする。 http://t.co/ekKkC5UbYa (絵文字を単語の代わりに扱う技術は、これからのトレンドだと思います)
— 小形克宏 (@ogwata) 2014, 10月 28
なぜ人気なのか日本人には見過ごされがちですが、アルファベット言語圏で、絵文字が表語文字として使えることも要因です。たとえば以下の記事は、hamburger という9文字からなる語が、絵文字では🍔1文字で書けることを示している。 http://t.co/ekKkC5UbYa
— 小形克宏 (@ogwata) 2014, 10月 28
確かに日本語は表意文字だから、表音文字の文化圏よりは需要は少ないかもしれない。個人的には☃や⛄が(今まで検索できなかったのに)検索できるようになったところが嬉しい。
5. 日本語の漢字とひらがなの書き分け方
確かに、ひらがなが好ましい例として「-するとき」とか「-すること」や「-するため」は自分でも何となく気をつけてきたけれど、「例をあげる」や「物事がわかる」は混在させていた気がするなあ…
逆に漢字が好ましい例とか、意味や場合によって使い分ける例とか、日本語は難しい。
6. 似ている記号の使い分け
メモ: -(全角ハイフンマイナス) -(半角ハイフンマイナス) ‐(全角ハイフン) −(全角マイナス) ‒(フィギュアダッシュ) —(全角ダッシュ) –(二分ダッシュ) ―(ホリゾンタルバー) ー(全角長音) ー(半角長音) ─(罫線) ━(罫線) 一(いち)
— とーか (@tohka383) 2012, 9月 30
これ、ホント? と思って調べてみた。Unicode 7.0 の Code Charts と照らし合わせてみると、上の中には TeX でもよく登場する EM DASH や EN DASH も含まれる。
個人的には全角・半角というコトバはあまり好きではないのだが…
7. 東京化学同人の書籍の新刊?
ウォーレンも大学院講義有機化学も来年春には新版が出るようだ。
— Shinokubo@NU (@borylation) 2014, 10月 21
まだ公式発表は捕まえてないが… 今後注目。
非公式ながらちょっとした情報も…
「ウォーレン有機化学」第2版 は現在進行中(刊行時期未定)としか言えません。「ウォーレン有機反応 逆合成からのアプローチ(仮)」が先に出るかな? @1112_kazuya
— 東京の某出版社 (@tkykgkdzn) 2013, 3月 18
ウォーレンは2003年に原著初版(2001)の邦訳として出版(現在は原著第2版(2012)が最新)、大学院講義は1999年の出版なので、いずれもかなり長いこと使われ続けてきた名著。確かに非公式ツイートの「逆合成からのアプローチ」(原著第2版が2008年)は2014年4月に出たので、信用できるかも?