昨日に引き続き、気づいたことのメモ。昨日の化学の話題から一転、今回は言語と文字についての話題が多めになった。 4. Bing が絵文字検索をサポート 5. 日本語の漢字とひらがなの書き分け方 6. 似ている記号の使い分け 7. 東京化学同人の書籍の新刊?
ここ1週間に気づいたことと、やろうとしていることのメモ。 1. 「斜方晶系」が「直方晶系」になっていた! 2. 化学の日と化学週間 3. TeXユーザの集い2014にLTで参加予定
重要:以下の内容は古くなっています!(2014-12-14)この記事は Windows 版 1.3.1 と Mac 版 1.8.6 に対応した内容であるが、念のためアーカイブとして残しておく。最新記事はこちら。 初めて TeX2img を使う方にも読んで理解していただけるように、TeX2img …
重要:以下の内容は古くなっています!(2015-03-26)この記事は Windows 版 1.4.0 と Mac 版 1.8.8 に対応した内容であるが、念のためアーカイブとして残しておく。最新記事はこちら。 【最終更新:2015-02-23】この記事は TeX2img の画像変換処理の解説であ…
(前回の続き) 追記:2015-03-14 21:30アウトライン化の挙動について新たな知見が得られたため、一部書き換えた。 Ghostscript の Windows/Mac における挙動の差異 ここまで詳細に Ghostscript のアウトライン化機能を説明してきたが、以上の説明は、Mac 用…
追記:2015-03-14 21:10アウトライン化の挙動について新たな知見が得られたため、一部書き換えた。 今回は、Ghostscript のアウトライン化に関する知見をまとめることにした。 文字や図形といったすべての要素のアウトライン化は、Ghostscript の epswrite/e…
TeX2img の Windows 版が先ほど再び更新された (ver. 1.2.3)。先月約5年ぶりに阿部さんによって開発再開 (ver. 1.2.0) されて以来、すでに3度更新されたことになる。 追記:2014-10-18 より新しい Windows版1.2.5 と Mac版1.8.3 について記事を書いたので本…
普段僕がよく訪れるサイトのリストを、ブログの場で紹介することにした。 僕は身分上日常的に端末を行ったり来たり(Windows と Mac を合わせて4, 5台)するうえ、ブラウザも複数使い分けているため、全環境で個別にブックマークするより、ブログの記事1つの…
もう2014年も残すところ3ヶ月だが、フォント愛好家としてはこれを自分で試してみずにはいられない。 毎日フォントを楽しめる2014年版日めくりカレンダーを作ってみた - I’m just another TeXnician. しかし、最近試してみると、2014年10月現在の最新 TeX Liv…
最近発表された iOS 8 では、APNG 画像がサポートされたらしい。 これからは GIF アニメから APNG の時代に! iOS 8でサポートされた APNG 画像を使いこなそう – ICS LAB [iOS 8] Safari 8 で APNG(アニメーション PNG)がサポートされました。 | Develope…
全7回にわたって「PowerPoint や PDF にいろいろなマルチメディアを埋め込む」というテーマで書いてきた。ここですべての記事をダイジェストでまとめるとともに、今後探索すべき課題をまとめておく。 この連載では全てフリーソフトを使用して PowerPoint や …
動く 3D 模型の挿入:PDF の場合(TeX 使用)後編3 予定外に回数が増えたが、第7回では前回までに一通りの完成をみた分子模型の埋め込みにとらわれず、より汎用的な方法を探索する。ただし、導入としては(ほかのサンプル 3D データを持っていないので)分子…
動く3D模型の挿⼊:PDFの場合(TeX使⽤)後編2 実は第5回までの記事は、今回の記事連載にあたり、すでに知っていた方法を W32TeX の最新版で検証してきたものである。しかし、今回の連載を機に他の方法がないかと思って並行して調査も続けていた。そして、つ…
最近のニュースを3件。 1. Source Han Sans(源ノ角ゴシック)ver1.001 発表 2. 試薬大手シグマアルドリッチが買収される 3. Nature Communications が Open Access Only に
表題と関係ないが、最近「素数」というキーワードが2回も話題になった。 まず1つ目はスコットランド独立の是非を問う住民投票。 NHK NEWS WEB スコットランド独立住民投票 開票結果 http://t.co/NUdr0q8SL4 うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお…
動く 3D 模型の挿⼊:PDF の場合(TeX 使⽤)後編1 今回と次回で計3つの方法を紹介する。僕個人の結論としては、前回説明した PDB ファイルの取り込みが目的なら、次回紹介する【方法3】が最も適していると考えている。 【方法1】MeshLab の使用:PDB から U…
さて、最後は PDF に動く 3D モデルの挿入だ。前回紹介した PowerPoint による方法と異なり、持ち運び可能な PDF は汎用性があるだろう。 動く 3D 模型の挿入:PDF の場合(TeX 使用)前編 やはり僕がこれを必要とするのは分子模型を表示したいときなので、…
さて、途中に他の記事を挟んで間延びしてしまったが、引き続き第3回。 前2回分の記事はこちら。 PowerPointやPDFにいろいろなマルチメディアを埋め込む(1), (2) (2014-09-13) ここになって気付いたが、タイトルの「いろいろなマルチメディア」が「馬に乗馬す…
ブログを始めてまだ3週間あまりしか経っていないが、このブログの記事が予想以上に好評をいただいているようで、僕も非常に嬉しい。 とりわけ反響が大きかったのが TeX2img に関する以下の2つの記事。 速報:TeX2imgのWindows版、5年ぶりの更新 (2014-09-15)…
上のタイトルからは想像できないかもしれないが、今回は前回(ついさっき)予告した通り TeX2img に関する記事である。 ああ、またか… しかし、ここでこのページから離れるのはまだ早い。TeX に関する(たぶん)全く新しい見方をここで導入する。TeX を全く…
寺田さんにより開発された「TeX ソースコードを TeX でコンパイルして画像で出力するアプリケーション」である TeX2img の Windows 版が更新された。 美文書第6版(サポートページはこちら)にも収録されているアプリケーションであるが、約5年ぶりのアップ…
前回からの企画で、今回は動画や音声。 動画や音声の挿入:PowerPoint の場合 これも問題ないだろう。Windows なら挿入リボンで「ビデオ」を選択する。Mac ではホームリボンで「挿入」からムービーを選択するか、単にドラッグアンドドロップでも問題ない。 …
今回から数回にわたり、今までに僕が使用したさまざまなソフトウェアの中から、PowerPoint や PDF にマルチメディアを埋め込む機能をもったものをまとめて紹介しようと思う。便利な割には意外とどれもあまり知られていないか、利用者が少ないような気がする…
昨夜(2014-09-08)、TeX2img の作者の寺田さんに、gs の PATH にスペースが含まれる場合に正しく gs が起動できない旨を報告し、僕なりの対処法を提案してみた。 約5年間アップデートがなかったので、その間に他の方もこの問題について指摘されているのではな…
さて、W32TeX を更新したので、ゆきだるまのグリフを色々なフォントで出力するというネタを僕もやってみた*1。元はこちら: いろいろなゆきだるま - TeX Alchemist Online さすがに持っているフォントを一つずつ調べるのは気が遠くなる作業なので、ブラウザ…
さて、専門の化学に関する記事を。 といっても、まずは PC ツールから。学生であればいろんなソフトが無料で利用できる。スクリーンショットは面倒なのでリンクを付けた公式サイト参照。 構造式を描く ChemSketch Accelrys Draw Marvin Sketch 僕は基本的に…
(前回の続き) さて、TeX のディレクトリ内にフォントファイル(OTF とか TTF とか)を直接コピーして持ってくるのはちょっとライセンス的に怪しい気がしたので、シンボリックリンクを貼ることに。(そもそも W32TeX は TeX Live を取り込んでいるから IPA …
前提:僕の TeX 環境 ここで、僕の TeX 環境について。 OS は Windows 7 (64bit) で、W32TeX をインストールして使っている。最近は Cygwin に TeX Live をインストールしてみたので、こちらもたまに使っている。 3年ほど W32TeX を使ってきたが、2年前(2012…
先日、国立国会図書館に行ってきた。公式サイトはこちら↓ 国立国会図書館―National Diet Library 絶版になっていた化学系の本も普通に読むことができた。 行ったことがない読者のために説明しておくと、国立国会図書館は日本の唯一の国立図書館で、日本国内…
さて、僕は TeX による組版を使うことがある。一方で、Microsoft Word のようなソフトを使うこともある。でも、実際にはどういう場合にどちらを使うべきか、悩むことが多かった。そこで、理系の有名雑誌の投稿規定を参考に、理系の中でも分野によって論文を …